無印良品のポテトチップスと市販のポテトチップスを徹底的に比べてみた

この記事では、無印良品のポテトチップスと市販のポテトチップスを徹底的に比べてみたレビューをお届けします。
こんにちは。Chanmeiです。
過去の記事でも触れていますが、私の好きな食べ物と言えばラーメンです。
ですので、普段スナック菓子を進んで食べる方ではないのですが、ポテトチップスだけは昔からなぜか手放せません。
なんて言うか、中毒性があるんですよね。
カロリーが高いため、今はほどほどにしていますが、一時期は一度に一袋完食してしまうほど、手をつけたらなかなか止まらなくなるくらいでした。
さて、生活雑貨でおなじみの無印良品でもここ最近、ポテトチップスを見かけるようになりましたね。
無印良品で販売となると気になってたまりません。果たして、市販品の有名メーカのものと味や栄養成分的にどのような違いがあるのでしょうか?
今回はそんな、無印良品のポテトチップスと市販品のポテトチップスを徹底的に比べてみました。是非最後までお付き合いください。
目次
無印のポテトチップスと比較する2商品はこちら

無印良品のポテトチップスは塩味ですので、これを基準として同じ塩味であることとギザギザタイプではないタイプのものを探しました。
本当は湖池屋のうすしお味も含めたかったのですが、売っていなかったため「カルビー・ポテトチップスうすしお」と「セブンプレミアム ポテトチップス うすしお味」を選びました。
まずは、無印良品のポテトチップスから

今回、無印良品で購入したポテトチップスは「ポテトチップス 塩味60g」という商品です。フランス産のじゃがいもを使用したものも売られていますが、こちらは国産のじゃがいもを使用しています。
また、ホームページの商品紹介ページには「こめ油などを使用してカリッとした食感にフライし、シンプルに塩のみで味付けしました。」と書かれています。
おねだんは税込で99円です。
ポテチの王道 カルビー・ポテトチップスうすしお

比べてみた一つ目は、ポテチの王道であるカルビーのうすしお味のポテトチップスです。
ちょうど、無印良品のポテトチップスと同じ60グラムの商品がスーパーで手に入りましたので、今回はこちらを使用します。
おねだんは税込で98円(店舗によって異なるかもしれません)でした。
お得!セブンプレミアム ポテトチップス うすしお味

続いてはコチラ。セブンイレブンをはじめとしたセブン&アイグループ独自の商品のポテトチップスです。
HPの商品紹介ページには「「鳴門のうず塩」を100%使用した、うま味が広がるポテトチップスです。」と書いてあります。
こちらは、内容量が70gで無印良品やカルビーのものよりも10グラム多いですが、おねだんは税込で108円ですので3つの中では一番割安となっています。
食べる前にパッケージの裏側をチェック
原材料と栄養成分を比べてみる。
では、早速いきましょう。まずは、原材料から確認してみます。
3つの商品の原材料は次のようになっていました。
カルビー →→ じゃがいも(国産又はアメリカ)、植物油、食塩、デキストリン/調味料(アミノ酸等)
セブンプレミアム →→ じゃがいも(遺伝子組換えではない)、植物油、食塩(鳴門のうず塩100%使用)、こんぶエキスパウダー、酵母エキスパウダー/調味料(アミノ酸等)
無印良品のものは、添加物が入っていなく植物性の油で揚げたものを塩で味付けしたという無印良品らしいシンプルな作りになっています。
カルビーのものは、じゃがいもが国産とアメリカ産が混ざっているようですね。セブンプレミアムの方は産地が書いてありませんでした。個人的にはこんぶエキスパウダーがすごく気になりますが。
普段、パッケージの裏側って見過ごしがちですが、こうして見ると結構メーカーによって違いがあるんですね。
面白いのは、セブンプレミアムの製造元もなんとカルビーなことです。同じ製造元でもこんなにも違うとはなんだか不思議な感じです。
栄養成分表で比べてみる
続いては、カロリーなどの栄養成分で比べてみます。以下のように表にまとめてみました。
セブンプレミアムは70グラムですので、他の2つと合わせて60グラムあたりの成分量を記載しています。
※カッコ書きはパッケージ記載通りの70グラム当たりの成分量
無印良品 | カルビー | セブンプレミアム | |
エネルギー | 345kcal | 336kcal | 337kcal(394kcal) |
たんぱく質 | 3.1g | 3.1g | 3.3g(3.9g) |
脂質 | 23.4g | 21.6g | 23g(26.9g) |
炭水化物 | 30.5g | 32.3g | 30.4g(35.5g うち-糖質 32.5g -食物繊維 3.0g) |
食塩相当量 | 0.5g | 0.5g | 0.6g(0.7g) |
それぞれ、大差はないですがカロリーだけでは無印良品が一番高く、タンパク質や脂質、塩分が若干多めなのがセブンプレミアム、カルビーは(この2つと比較して)あっさり目というところでしょうか。
味の違いを検証
お待たせいたしました。では肝心のお味の方を比べていきます。撮影しやすいように皿に並べましたが、見た目だけではほとんど違いがないため、わかりやすいように写真の右下に文字を入れてみました。
なお、味の感想については全て個人的主観ですのでご了承ください。
無印良品 ポテトチップス 塩味60g

ポテトチップスの割には食べた瞬間も後味もあっさりしています。上記の原材料の欄で述べましたが、じゃがいもと塩だけだということに納得します。
ポテトチップス独特の中毒性はそれほど感じられませんが、塩分もそれほど強くなく素材の味を感じられるやさしい味です。
でも、人によっては物足りないと感じる方もいるかもしれません。
カルビー・ポテトチップスうすしお

まさに昔からの定番といったうすしお味です。3つの中で一番脂質が低いせいなのか、油っこさはそれほど感じませんが、無印良品のよりも後味の塩気が強いです。
あと、気のせいかもしれませんが、3つの中で一番厚みがなく一枚一枚も小さめな感じがしました。
セブンプレミアム ポテトチップス うすしお味

こちらは、食べた瞬間から他の2つとは明らかに違うのがわかりました。
まず、油の風味が濃いので揚げ物を食べている感をすごく味わえます。あと、塩味も一番濃く感じます。
この中で唯一、こんぶエキスパウダーが入っているポテトチップスですが、残念ながら昆布の味はよくわかりませんでした。
個人的には塩辛いものや油っこいものが好きなので、一番好みだったのはこのセブンプレミアムのうすしお味でしょうか。
まとめ
・カルビー →→ 小さめポテチ。一見あっさりだが後味に塩気を感じる。
・セブンプレミアム →→ 油の風味も塩味も一番強め。昆布の味はわからず。
いかがでしたでしょうか。普段何気なく食べているポテトチップスでも、観察してみるといろんな発見があるものですね。
本日は以上となります。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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